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    我らの誇り、限りなし

    おはよう。今日は在日朝鮮人の歌「我らの誇り、限りなし」を訳した。
    我らの誇り、限りなし 歌詞日本語訳

    日本の地のあちこち 我ら同胞が住む所に
    誇らしい総聯組織 堂々と構えて
    祖国の為、権利の為 あらゆる犠牲を顧みず
    知恵ある活動家達が 団結して働きます
    首領様の尊い教示 心から奉じて
    事業する我らの誇りは限りなし

    北海道から九州まで 同胞はどこでも
    初中級はもちろん 大学校も建てて
    民族文化、革命伝統 体系的に教えて
    祖国の将来を背負って進む 学生達が育ちます
    首領様の尊い教示 心から奉じて
    事業する我らの誇りは限りなし

    我が国の事情と あらゆる国の消息も
    正しく報せてくれる 新聞通信を構えて
    千里馬となって走り出す 社会主義の我が祖国の
    英雄的な姿に習って 公民らしく生きます
    首領様の尊い教示 心から奉じて
    事業する我らの誇りは限りなし
    この歌について、在日本朝鮮人総聯合会ホームページでは次のように解説されている。
    国に国歌があって学校に校歌があるようにこの歌こそまさに総聯の歌です。同胞の住む所に組職を築き愛族愛国運動を展開する活動家の誇りと、海外僑胞運動史上類例を見ることができない民族教育の優越性を唄っており、新聞、通信機関を整え共和国とともに進む在日同胞の誇りを唄っています。
    結成 10周を前に創作されたこの歌とともに、総聯も 50年の歴史を刻んで来ました。

    今月の歌
    作詞は平成13年(2001年)2月の死去まで在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)中央常任委員会議長だった韓徳銖(ハンドクス)氏。

    韓氏は1907年、現在の韓国慶尚北道で生まれ、27年に声楽家を目指して来日。日本大学を中退して労働運動に飛び込み、34年には朝鮮人労働者のストライキを指導して投獄された。 戦後に結成された「在日本朝鮮人連盟」に加わり、連合国軍総司令部(GHQ)から公職追放処分を受けたが、55年には朝鮮民主主義人民共和国の「海外公民団体」である朝鮮総連の創設を主導。初代中央委議長に就任し、以来、トップの座を守った。日本各地に朝鮮学校を開いて民族教育を推進し、在日朝鮮人の生活向上に努めた。

    こうした活動が北朝鮮に功績として評価され、67年には最高人民会議代議員に選出。72年には「労働英雄」の称号を海外在住者として初めて受け、金日成主席の側近として認められた。1970年代に北朝鮮の実権を掌握した金正日は総連組織の若返りを図ったが、韓氏は日本政界や経済界との太いパイプを誇示することで議長の地位を維持し続け、世代交代を許さなかった。94年7月の主席死去当時、平壌に滞在し、同20日の追悼式典でも上位に席を占める厚待遇を受けた。

    (参考資料:いつだかの毎日の記事)

    我らの誇り、限りなし_a0072616_143741.jpg
    韓徳銖議長 (1960年代の写真)

    さてこの「我らの誇り、限りなし」、総連の行事や同胞芸術の公演などで歌われたりと、在日朝鮮人にとっては馴染みの深い歌である。特にここ数年あらゆる意味で零落著しい朝鮮総連だが、在日朝鮮人は良くも悪くもこの歌に色々と思い致すところがあるのではないだろうか。まあその辺のことは、最近レインボーにチラシが大量に置いてある「ディア・ピョンヤン」を見ればよくわかると思う。ちなみに私は見ていない。見そびれた。

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    *2007/10/12 訳詞修正
    by vchangun | 2007-02-04 19:19 | 朝鮮音楽
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